CODE BLUE & AVTOKYO
ようやく日常が落ち着いてきたので、思い出しながら書いています。
CODE BLUEは学生スタッフとして、AVTOKYOは買っていただいたスポンサー枠として、参加してきました。
とても貴重な体験だったので、参加記として残したいと思います。
CODE BLUE
去年学生スタッフとして参加した友人から話を聞いたり、自分が将来情報セキュリティ関係の職に就きたいと思っていたので、そんなこんなで応募したのがきっかけです。
開催日は10月20日、21日だったのですが、前日準備などもあったので19日に東京入りしました。
この3日間、当然大学の講義はありましたが、熱心に頼み込んで休みにしない扱いを得た講義以外の出席は捨てて、新宿へ。
19日は、事務局の方々や同じ学生スタッフの方々と交流を深めたり(SECCON大阪大会優勝チームの方に当日のお話を聞けたり)、会場準備のお手伝いをしたりしていました。
その後、事務局側が用意してくださったホテルへ移動。
とても立派なホテルで、目の前には素晴らしいベッドが広がっていました。
ずっとやりたかったこと。
ダイブイン!!!!!!!!!!!!!!!!!
最高でした。事務局の方々、本当にありがとうございました。
その日の夜ご飯。
美味かった。
開催1日目
この日はスタッフとしての業務は無く、参加者として楽しみました。
完全に自由だったので、自分の聞きたい講演を聴くという感じでした。
あのCGCの優勝者の話や、ウィンドウズカーネルの話、Binary Ninjaによるプログラム解析、ヒープ領域を活用した新たな攻撃手法など、1日目は低レイヤーの講演が多いなと感じました。
自分が一番興味を惹かれたのが、「House of Einherjar : GLIBC 上の新たなヒープ活用テクニック」で、とてもわかりやすく終始聴き入っていました。
具体的な内容には触れませんが、スライドや動画も公開されるらしいので興味のある方はぜひ。
夜はバイト先の社員さんと飲みへ。翌日も控えていたので軽く飲む程度でご馳走になりました。ありがとうございました。
開催2日目
さぁいよいよスタッフとしての業務です。
朝早起きして、眠い目をこすりながら8時に会場へ集合。
自分は最初誘導で、駅のほうでパネルを持っていました。
「お疲れ様」と声をかけてくださる方もいて、心が温かくなりました。
その後はドアキーパー、レシーバー回収の手伝い等々。
昼食の時間になって、5階のほうへ行きご飯を食べていたのですが、なんとそこにあのあのあの愛甲さんがいたりして、テンションが上がったりしていました。(名刺を交換して頂きました。大事にします・・・。)
夕方頃になってくると、足や腰が結構くる。
講演が終わり、レシーバーの回収(今年は紛失が0で、これは凄いらしい)やその他の業務。
学生スタッフとしての業務が終わると、学生はネットワーキングパーティで楽しめ!との合図で会場へ飛び込んでいきました。
そこでは、普段じゃ絶対お話ができないような方々と濃いお話がたくさんできました。
CODE BLUE 終了後
当然、打ち上げへ。
会場は「アントニオ猪木酒場」というところだったのですが、独特なお店で驚きました・・。
お酒を飲みながら、学生スタッフや運営の方々とお話。
そしたらそこに、自分が普段スライドなどを読んでいた三村さんがいらっしゃって、名刺交換していただきました。そしてなんとも図々しいことに、研究室の決定で悩んでいた僕は三村さんに少しだけ相談してみたのですが、とても良いフィードバッグを貰えました。ありがとうございました。
AVTOKYO
打ち上げの翌日です。今度は渋谷で開催されるAVTOKYOへ参加するため、身支度を済ませ渋谷へ。
え、ここでやるの、って感じでしたがこの地下のそれっぽいところが会場でした。
会場、クラブみたいな感じで(行ったことはないです)、ってかクラブ・・・?
とにかく、ここで本当にセキュリティのカンファレンスやるの・・・?ってぐらいの雰囲気でした。
ドリンク飲み放題で、お酒→お酒→ジュース→お酒・・・みたいなペースでずっと飲んでいました。
講演だけではなくて、CTFが開催されていたり、ワークショップがあったり本当様々でした。
僕は講演を聴いたりCTFやったり飲んだり、自由にやっていましたが、途中でPCのバッテリーが落ち、CTFは断念。
とにかく面白い講演ばかりで、CODE BLUE とは全く違う、もっとラフな感じでした。
AVTOKYO 終了後
VIPパーティーへ。
VIPパーティー、本当にVIPしかいなくて、圧倒されていました。
座った席の隣の隣ぐらいにはCODE BLUEでCGCの話をしていたPPPの人がいたり、奥のほうにはHITCONの運営の方がいたり・・・。
右隣に座っていた方とよく喋っていたのですが、pinjaの人で、なんとその後luminさんや上野さんのところに連れて行ってもらって名刺交換したり、その場にいた韓国のスーパーハッカーに会津のことをつたない英語で伝えたり。。。
最近、少しは英語が聞き取れるようになり調子に乗っていたら、話すほうは全くダメ・・・。
日頃英語を、講義で聞くことはあっても喋る習慣って全然無いなって思い、英語の能力の無さを改めて実感しました。
その後、訳あって東京に住んでる友達と朝までファミレスで語り、次の日。
新宿で友人とどうしても観たい映画があったので、映画館へ。
「聲の形」という、聴覚障害者をテーマにした漫画が映画化されたものです。
元々、Twitterかなんかで2年前くらいに知って、原作読んでたって感じです。
序盤辺り、読んでいて辛いものがあるのですが、面白いのでぜひ。
映画も、好きなキャラが喋ったり動いたりして、感動しました。
帰路
バスで爆睡。
会津、着いたら冬のように寒い。
まとめ
過去最長で東京にいました。
こういうイベントって、同じ志を持った人と交流できるし、普段下降気味のモチベーションとかも持ち直せたり、将来のこと考えるきっかけになったりして、絶対1回は経験したほうが良いと思いました。
どちらも、来年参加するかはわかりませんが、最高に楽しかったです。
no drink, no hack!